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雪の女王

雪の女王コンプリートDVD-BOX雪の女王コンプリートDVD-BOX
(2014/11/26)
ヒョンビンソン・ユリ

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全巻制覇シリーズ第94作目。(2006-KBS-全16話)
ストリーミングで偶然見つけて,すぐに引き込まれてしまいました。ヒョンビン君とソン・ユリちゃんの悲恋物語です。童話「雪の女王」を絡めた文学的雰囲気の強い作品です。
シークレット・ガーデン関連ですっかりファンになったヒョンビン君が主演ということで期待してみました。期待通りの素晴らしい作品。2006年の作品ですので,ポケベル(ピッピ)がまだ生きていますし,ヒョンビン君が数学者らしく台詞をゆっくり発音するので,シークレット・ガーデンとはまた違った魅力にあふれていました。ただ,高校生役の時のあの髪型は,いただけませんね。そういえば,シークレット・ガーデンも「不思議の国アリス」や「人魚姫」などを筋に絡めていましたので,そういう作品にどうも関連しているのかもしれません。
ソン・ユリちゃんは,トーク番組の司会でずいぶん活躍していますが,「ロマンスタウン」が印象に残っています。本作では,前半のワガママお嬢さんキム・ボラの役どころから,兄の死の真相を知り,ハン・ドックが何者かを知ったところから大学生から大人の女性として成長し,次第に,というか格段に美しくなっていくその変化,演技に驚かされます。やはり並みの女優ではないなという気がしました。特に最終話で別荘でのテウンとの最後の思い出で見せる姿,表情は,病人というよりは,清純な美しさというか,灰汁のようなものをすべて昇華した荘厳な美しさとでもいうか,ちょっと神々しく見える表情をしていて,見事だと思いました。
第12話以降は,毎回,涙なしでは見られないストーリー展開,最終話の最後のヒョンビン君の表情も風景と相俟って透き通った美しさでした。また,ラップランドの雪の中での演技は大変だっただろうと思いますが,冒頭のあの映像がなければ,「雪の女王」というタイトルの意味も,物語も説得力を欠くものになっただろうと思わせ,作品に対する監督・脚本・演出のこだわりが強烈に現れた場面だったと思います。「ラブ・レイン」での北海道のダイヤモンド・スノーに匹敵する俯瞰の迫力,そして防寒服に身を包んだヒョンビン君の表情に,悲しみと苦悩の運命を予感させるメッセージが伝わってくるように思います。
ボラの父親役をチョン・ホジン氏が務めています。「いとしのソヨン」でも苦悩する父親役を見事に果たしていますが,息子の死,娘の不治の病に苦悩しながらも,兄妹の両方に関係したハン・テウンを見守っていくという難しい役どころを,見事に演じています。
また,ボラの兄ジョンギュ役を「トンイ」の最終話で英祖役で登場するイ・ソンホ君が務めています。シャープな顔立ちで,時代劇でも通用する俳優さんだと思いますが,主役級の役がまだあまりないですね。楽しみです。
そしてボラの中学生時代を子役のコ・ジュヨンちゃんが演じています。この子が高校生ぐらいになったらどれだけ美しい女優になるのでしょうか。しかもソン・ユリちゃんに表情もワガママさかげんもそっくりに演じきっていて,将来が期待される子役です。
ドラマ最後のメッセージ「生きる。生きることから逃げない」。愛する人に先立たれた寂しさは,十分にわかりますし,それでも生き残ったものは懸命に生きていかなければならないのはわかっていますが,もう一度次の世で会えるだろうかという不安から逃れることが出来ないのも確かです。
OSTとして,LOVEHOLICの歌う「こだま」は,バラードとしても歌詞に内容も素敵です。この曲が出てくるドラマの場面は,必ず涙が止まらなくなる部分ですので,曲が映像に及ぼす影響はすごいと思います。そしてジョンギュが好きだったバッハの「ゴールドベルク変奏曲」のアリアもまた,ドラマの雰囲気を造る上で大きな役割を果たしていると思いました。
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テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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