FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

千回のキス

千回のキス DVD-BOX Ⅰ千回のキス DVD-BOX Ⅰ
(2012/07/06)
チ・ヒョヌソ・ヨンヒ

商品詳細を見る

全巻制覇シリーズ84作目。(2011/12-MBC-全50話)
23年前に母親が家を追い出され,父親も5年前に病死した美人姉妹ジュヨン(ソ・ヨンヒ)とジュミ(キム・ソウン)。祖母に育てられ,ジュヨンはすでに結婚し,一人息子チャンノを育てています。しかし,チャンノの父親はどうしようもない女好きで浮気を繰り返しています。3度目の正直で浮気の現場に出くわしたジュヨンはついに離婚を決意。しかしジュヨンに未練たらたらなチャンノの父。そんなチャンノがサッカー観戦で知り合った青年ウビン(チ・ヒョヌ)とチャンノが意気投合し,次第に母親のジュヨンとウビンが接近し始めます。すったもんだの末離婚が成立したジュヨンとチャンノの父パク・テギョン(シム・ヒョンタク)ですが,ジュヨンはウビンの側からしてみれば,バツイチで子持ちの3歳年上の女性。しかもジュヨンの実の母ユ・ジソンはウビンの伯母にあたり,さらにウビンの母の弟とかつて不倫関係にあったことからウビンの母から憎まれ続けているという最悪の関係です。二人は次第に接近し結婚を考えるようになり,婚約までこぎ着けますが,実の母ジソンとウビンの母ミン・エジャ(キム・チャンスク)の確執の理由が明らかになったため,ついに婚約解消することになってしまいます。
一方ジュヨンの妹ジュミは幼い頃体が弱かったことからジュアという名前からジュミに改名したのでした。朝のジョギングの途中で知り合ったウビンの従兄でリゾート会社本部長のチャン・ウジン(リュ・ジン)に恋心を抱き,ついにはウジンと結婚することになります。そこにいたのは実の母でウジンの継母ジソンでした。改名したためジュミが自分の実の娘であることに気遣いないジソン。婚約期間中にウジンの家に訪れている間に,ジソンは姉ジュヨンの名前とジュミがジュアから改名したことを聞き,自分の娘であることに気づきますが,自分を家から追い出したジュミの祖母チャ・ギョンスン(パン・ヒョジョン)と,若い愛する二人のため,この秘密は袴で背負っていこうと約束して,ついに二人は結婚します。
この絡み合った姻戚関係が美人姉妹二人の運命を複雑なものにしていくのでした。結局別れざるを得なくなったウビンとジュヨン。幸せな結婚生活を送るウジンとジュミ。対照的な二組の男女ですが,ウビンにはアメリカ留学中に知り合って,裏切られたことにより別れた元恋人ハン・ユギョン(チャ・スヨン)が韓国に戻り,ウビンに復縁を迫ります。しかもジュヨンは離婚後,ユギョンが本部長を務める靴店にデザイナーとして就職し,デザイナーとして次々にヒット商品を開発していきます。ウビンとジュヨンの関係を知り嫉妬に狂うユギョン。ジュヨンに対する罵詈雑言,さらには陰湿ないじめ。しかし,ジュヨンはそれに耐え,ウビンとの愛をはぐくんでいきますが,結局20年前の実の母とウビンの叔父との確執が元で破局。その後ユギョンは積極的にウビンに取りすがり,ウビンの母や姉を味方につけてついに婚約までこぎ着けます。ウビンはジュヨンに気持ちを残しながらも,ユギョンを利用としてジュヨンへの気持ちを断ち切ろうとするのですが・・・。この時の苦しいジュヨンの気持ち,そして密かにトイレで嗚咽をあげるジュヨンの姿に見る側も同情の涙を隠しきれません。
さて,ジソンが姉妹の実の母であることをついに知ってしまったジソンの夫でウジンの父チャン・ビョンドゥ(イ・スンジェ)はウジンとジュミの結婚は認められないと,ジソンを家から追い出し,離婚を迫ります。さらにそれまで可愛がっていたジュミにも冷たい言葉を浴びせ,流産したことをきっかけにウジンとの離婚を迫るのでした。家から静かに去ったジソンは,養護施設でのボランティアで生きがいを見いだしていて,家族からの連絡にいっさい応答しようとしませんでした。しかし,靴店のボランティアでジソンを見つけたジュヨンは,家に戻るように話し,ジュミに居所を知らせるのでした。しかしその時にはジソンは不治の病を患っていたのでした。ラスト4話は,このジソンの闘病を中心に描かれます。若い頃の一瞬の過失が自分の娘たちや愛する家族たちを傷つける結果になってしまったジソンの後悔。妻ジソンを介護士のように扱っていた夫チャン会長の後悔。そして過ちを犯したジソンを許すことができずに家から追い出したため,20年後のこの悲劇が起こってしまったことを後悔する祖母ギョンスン。それぞれの後悔と思いがジソンの闘病に集約され,ついには互いに許し合う関係になっていきます。しかし,その時にはジソンの命の炎は消えようとしていたのでした。
妻のガンの闘病と介護体験を2年前に経験している斜麓駆はこのラスト4話はずっと涙を流しっぱなしでしたが,目を離すこともできませんでした。次第に弱っていくチャ・ファヨンさんの演技は素晴らしいと思います。あのふっくらした美人のファヨンさんが化粧の効果でしょうか,すっかりやつれていく様子や,力のない声の調子やすぐに疲れてしまうことを感じる緩慢な動作,そして,「ケンチャナ」と「ヘンボッケ」を繰り返すセリフの効果。まさに2年前に自分が体験したそのままが映像で蘇るとは・・・。

1年後のエピローグが最終話の締めくくりですが,帰国したウビンと新しく店を出したジュヨンがガラス越しに視線を交わす余韻に満ちた終わり方も,すごくしゃれていて,脚本のすばらしさを感じる作品です。50話は長いかなと思っていましたが,最後まで目を離せない傑作だと思います。
スポンサーサイト

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
プロフィール

斜麓駆

Author:斜麓駆
こちらをどうぞ

FC2カウンター
検索フォーム
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。