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メイクイーン/MAY QUEEN

メイクイーン/MAY QUEEN DVD-BOX1メイクイーン/MAY QUEEN DVD-BOX1
(2013/05/02)
ハン・ジヘ、キム・ジェウォン 他

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全巻制覇シリーズ第46作目。 2012 MBC 全38話
27年前,石油埋蔵予想個所を記したマイクロ・フィルムを手に入れるために情報局員チャン・ドヒョン(イ・ドクファさん)は元恋人イ・グミ(ヤン・ミギョンさん)の夫を殺し,さらにその一人娘ユジンを殺すよう,使用人のパク・キチュル(キム・ギュチョルさん)に命じる。しかし赤ん坊を殺すことをためらったキチュルは軍隊の先輩だったチョン・ホンチョル(アン・ネサンさん)に赤ん坊を託す。12年後,ドヒョンは大企業の会長となり,石油採掘のためのドリルシップを作るためカン・テピョン(コ・インボムさん)の造船所を奪おうとする。Ⅰ話から6話までは主人公達は子供バージョン。ヒロインのヘジュ(ユジン)にキム・ユジョンちゃん,へジュに想いを寄せる二人の中学生にパク・チビン君(カン・サン)とパク・コンテ君(チャンヒ),ドヒョンの娘で令嬢イナをヒョン・スンミンちゃんが演じている。この子役達がすばらしい演技を見せている。とくにキム・ユジョンちゃんは「トンイ」「善徳女王」「太陽を抱く月」など多くの作品でヒロインの少女時代をこなしている,まさに名女優と言ってもいい少女。ヘジュが預けられた先の一家は父親の借金取りから逃れるため故郷の蔚山に戻ってくるところから,ストーリーが動き出す。12歳でありながら稼ぎのない父親,妊娠中の母親に変わり食事の世話から妹の子守瓶集めをして現金収入を得たりと,スーパー家政婦的な活躍をするヘジュだが,実子でないことを理由に徹底的に母親チョ・ダルスン(クム・ボラさん)からいじめられている。実子でないにもかかわらず父親はヘジュをかばい,またかわいがり,ヘジュに夢や生き方,考え方を教えていく。ヘジュの一家が蔚山にもどったことで,その出生の秘密を知られては困るパク・キチョルは再三,蔚山から去るように父親に迫るが,その事を不審に思った父親はドヒョンの奥様に,それを知らせようとする。それを阻止するため,ついにキチュルは父親を車でひき殺し,さらにヘジュを外国に売ろうとするが,ヘジュは生き延びる。
15年後。大人になったヘジュ(ハン・ジヘさん),チャンヒ(ジェヒさん),カン・サン(キム・ジュウォンさん),イナ(ソン・ウンソ)は再び出会う。ヘジュを15年間思い続け,アメリカから帰国したサン。サンを想い続け,留学先まで追いかけていったイナ,そして15年間密かに交際を続けてきたヘジュとチャンヒ。その想いの交錯が,その後の四角関係を形成していく。
ハン・ジヘさんは私生活でも検事の夫をもっているが,本作でも検事のチャンヒと交際する役柄。演技の上でもなにか夫のアドバイスをもらったのだろうか。童顔な彼女だけに,笑顔の明るい表情,カン・サンと冗談を言い合うときの屈託のない振る舞い,そしてなにより口もとの愛らしさで,われわれを魅了する。170センチの長身とモデルとしての経験からスタイルの良さ,そしてバイクを運転するときのかっこよさなど,その魅力が本作では十分に発揮されている。
どんな境遇でも負けずに努力し,家族のために愛情を注ぎ,貧しさのため高校中退せざるをえなかった自分を高めるために技術を磨き,誰も作れなかった船のスクリューや石油採掘のドリルを製作したりと,逆境に負けずにたくましく生きていく姿が共感を呼んだのだろう,ドラマ自体として高視聴率に支えられ,8話延長して制作されたようだ。
30話以降で,ヘジュが自分の娘ユジンだと知ったあとの,実母役の(「チャングム」で尚宮役で有名な)ヤン・ミギョンさん演技が光る。財閥の奥様らしい優しい語り口が,怒りと憎しみに満ちた表情と,それを見破られないように隠す表情,そして企みに満ちたニヤリとした表情を,怖いぐらいに演じ分け,真相を知り,夫に復讐するために危険を顧みず行動する難しい役柄に,見事な演技を見せてくれる。
最終話を待たずに37話で事件はすっかり解決していくが,最後にドヒョンに対する締めくくりの付け方は,制作側もいろいろ苦労したようだ。あのやり方で,果たしてその結末が可能なのだろうかと疑問ではあるが,最後まで後悔を語らず「自分の時代は終わった」と,最後まで人のせいにするところが,徹底していた面白いと感じた。
是非見直したい作品。
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