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優しい男

優しい男 DVD-BOX 1優しい男 DVD-BOX 1
(2013/10/02)
ソン・ジュンギムン・チェウォン

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全巻制覇シリーズ第44作目。2012年 KBS 全20話
前半の動きの激しいストーリーに対して後半はまるで時計が止まったかのような静かな中で,ナレーション的な独白を中心に進んでいく,ちょっと難しい大人のラブ・ロマンスという感じ。いわゆるドロドロ系ではあるが,残酷な映像はあまりない。ヒロインのムン・チェウォンさんは,前半こそ準主演のパク・シヨンさんに食われっぱなしの感じ。でも,後半,事故後の演技は,見る人を呻らせるだけのものはあると思わせられた。2012年KBS演技大賞最優秀主演女優賞はチェウォンさんに輝いている。「華麗なる遺産」でヒロイン,ハン・ヒョジュさんの敵役ユ・スンミ役を演じていて,その印象が強いというコメントを見かけたことがあるが,あの作品も,頭がよくて,美人で素直という人もうらやむ3拍子そろった女性だが,思いを寄せる人に応えてもらえない片想いの役だったが,本作でも,財閥の家での一人娘と継母との確執,そして,一人の男性をヒロインと継母の両方が想いを寄せるという難しい役柄を見事に演じきっている。完璧な卵形の美顔,大きく澄んだ眼,ふっくらした唇と女性らしい体型と容姿に恵まれたチェウォンさん。時代劇でも現代劇でもどちらもこなし,いわゆる86年組(1986年生まれ)の中でもメキメキと存在感を発揮してきていて,作品にも恵まれていると思う。イ・スンギ君(「華麗なる遺産」),イ・ミンホ君(「走れサバ」),パク・シフ氏(「王女の男」),ソン・ジュンギ氏(本作)と相手役にも恵まれ,本作でも発揮されているように,本来の気品あるお嬢様風な場面でも,エキセントリックに騒ぐ場面でも,悲しみの涙に暮れる場面でも,その落差をしっかり演じきり,しかも激しい演技の中にもどこかしら上品な部分を感じさせる,すてきな女優さんであることは間違いない。「お嬢様をお願い」でのコミカルな演技で,ユン・サンヒョン氏との掛け合い漫才風な演技にも定評があるので,例えば,チ・ジニ氏との共演があると面白そうだと思うが。
そして,最終話での大大どんでん返し。あの数分間にこの作品を見て善かったと心底思える余韻がしっかり詰まっている。どうしてもエンディングに難のある韓国ドラマの中で,これは出色の出来と言える。
音楽もいい。第4話以降にエンディングで使われる「愛は雪の華のように」は,サビの部分「死ぬほど人を愛したことがあるかい」という歌詞に本作のすべての想いが込められているように思う。
もう一つ面白いと思ったのは,事故後記憶をなくして家で食事をしていて「貝アレルギー」であることを忘れて,貝を食べてしまい,発疹が出る場面。思い返してみると「華麗なる遺産」ではハン・ヒョジュさん演じるコ・ウンソンが貝アレルギーで,野外バーベキューの時イ・スンギ君演じるソヌ・ファンがそれを指摘して,ユ・スンミ役のムン・チェウォンさんがファンのウンソンに対する想いを確信するという場面があったのを思い出した。細かい場面だが,以前の作品にヒントを得てエピソードを作っていく韓国ドラマの定番の一つが現れていて面白いと思う。
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テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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