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芙蓉閣の女たち~新妓生伝”(3)

芙蓉閣の女たち~新妓生伝 DVD-BOX3芙蓉閣の女たち~新妓生伝 DVD-BOX3
(2012/08/24)
イム・スヒャン、ソン・フン 他

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全巻制覇シリーズも40作に達し,再度見たいものも多くなってきました。そこで,シリーズ第1弾の本作を見直しました。
まず,イム・スヒャンさんの美しさについて。本作での彼女の魅力はなんと言っても華麗な韓服姿の美しさ。また,洋服姿でも韓服姿でも姿勢のよさ,歩く姿の美しさ,そして洋服姿でのお辞儀の美しさだと思います。それと対比してア・ダモに甘えるときの下から見上げるような表情の豊かさがかわいらしいのが魅力的です。後者の表情は「パラダイス牧場」などでも見せていたもの。彼女本来のもっている女性らしいかわいらしさだろうと思います。川岸でのア・ダモとの殴り合いのシーン。大股で歩み去ろうとするサランの歩く姿も,かなり本気で演技していると思われる激しい殴打シーンでも,その姿の美しさが感じられます。
ストーリー展開で過去2回見たときどうしても不思議だったのは,終盤でア・スラにとりつく霊憑依の部分がなぜ必要なのかということでした。今回それについて思ったのは,そもそも本作は『運命』的出会いがキーワードとしてあるということ。ア・スラの台詞にもありましたが,『不思議なのは,どうしてみんな芙蓉閣に関係しているのか』ということだったのでしょう。そして,この霊憑依の解決が,サランの存在の意義をア・スラに認めさせる決定打となったことです。実父母を知る前に,ア・スラがサランを認めるという筋書きが是非とも必要だったのでしょう。そのためにかなり前の部分,つまりア・スラの自動車事故を大きな転機として設定し,アンドレの失踪をエピソードとして入れながら,おばあさん,イム将軍,童子と三種類もの憑依を準備しているのだと思います。占いや預言,そんな民間信仰めいたものが,韓国の文化の中に生き生きと息づいている,そして芙蓉閣のように伝統文化を現代に引き継ぐ場にはふさわしい,という雰囲気作りが本作の背景にあったんだろうと思います。
前回の感想では芙蓉閣でのア・ダモの乱入と告白場面が最も泣ける場面としてあげましたが,今回はサランが実の親についてオ・ファランから告げられるときをあげたいと思います。身重の彼女に配慮して事実を告げるのを慎重に段階的に行ったオ・ファランのやり方にも人を大切にする配慮が感じられますし,ア・ダモが自分で告げるだけでは十分その意味が伝わらないと感じてオ・ファランを連れて帰宅し,二人でサランに真実を伝えようと考えたところも,愛情が感じられます。そんな周囲の人々の暖かく繊細なサランに対する配慮が,いわゆる韓国の『情』というものなのでしょう。
サランが出産後病室に戻るときに初めに心配するのが,義父がまだ食事をとっていないのではということでした。このシーンにも,サランの人に対する暖かい配慮が感じられ,見逃してしまいそうなワンシーンですが,自分のことよりも周囲の人を気遣うことのできる愛情深いサランの性格を表している場面だと思います。
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